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機能的で使いやすく、使い込む程に手に馴染むように…

オーダーした革を広げる時は毎回ワクワクします。そんな革に型紙を当て裁断し、それぞれのパーツに合わせて漉きをおこない、 菱目で穴を開け2本の針でひとはりひとはり締めながら縫います。 そうすることで周辺が引き締まり立体的になるのです。 また使っていくうちに糸が切れても、交互の糸の摩擦によりほどけることは ありません。これが手縫いの醍醐味でもあり続けてる理由でもあります。 縫い端のコバはヤスリをかけて丁寧に整えていきます。 そして木べらで力強く磨いていきます。 摩擦熱で黒光りさせていくのです。 更にペーパーをかけ、磨く…それらを繰り返していきます。
革個者たちはここからがスタートです。


何年も使っていい風合いになったとき是非メンテナンスに来てください。 不具合がでたらいつでも修理に来てください。 その役目を終える時まで私たちは責任を持って見届けます。 年を重ねた革個者達に会えるのを心より楽しみにしています。
 
迫谷隆之 迫谷道代
 

味わいのある古い木のものや金属、そして革が好きです。背景にある歴史、先人の暮らし、知恵を感じます。そんな風に歴史となるような長く使えるものをを作りたいと30歳で会社を辞め革個者作りを始めました。そして「今」という暮らしそのものを大事にしたいと湯来町に移住しました。
工房の風景、空気ごと楽しんで頂けば幸いです。

copyright (c)2017  革個者 NATURAL MIND

私たちのこと

​革のこと

皮はなめされて革になります。 昔ながらの方法で製作された革は 天然植物渋で長期間なめされています。 だから使うほどにいい味がでるのです。​その中で、その時々で、これがいい!と惚れた革を仕入れています。

​オーダーメイド

オーダーするという楽しみ。
具体的に「こんなの作って」というものでも、頭にあるぼんやりとしたメージだけでも大丈夫です。それを一緒に広げて選んで具体的なカタチにしていきます。気軽に楽しく、そしてワクワクできるような時間を作っていきましょう。

​修理・メンテナンス

修理や改造については他店でご購入された革製品でもご相談ください。可能な限りチャレンジします。
 

お手入れ

革は生きています。お手入れをするとしないでは、3年後くらいからの状態が変わってきます。​しっかり油分を補給してあげてください。
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